進む「ミッシングリンク」の補完…圏央道の9割つながる

首都圏の圏央道など国内の高速道路で、ミッシングリンクと呼ばれる未開通区間の整備が進んでいる。
道路がつながることで、物流施設の建設が進むなど新たなビジネスチャンスが生まれているが、道路整備の財源は限られており、どのように整備の優先順位をつけるかが課題となる。
■全体の9割
東京都心から約40~60キロ・メートルのエリアをぐるりと囲む圏央道では、26日に茨城県区間が全線開通し、全体の約9割が完成する。東名、中央など六つの高速道が圏央道でつながることになり、石井国土交通相は21日の記者会見で「観光周遊の促進に加え、経済成長への効果が期待できる」と述べた。

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