在庫に過不足があると、例えば以下のような問題が発生する
１、需要に対して商品在庫が不足すると、いわゆる「欠品」の状態となり、販売機会を喪失します。
２、原材料や部品の在庫が足りない場合には、製造が停止し結果として販売機会を喪失します。
３、製品在庫が多すぎると、販売しきれずに売れ残りが生じます。売れ残った製品は倉庫のスペースを圧迫し、流通や他製品の保管などに混乱をきたし、売れ残りを避けるために乱売を行った場合には価格下落を引き起こします。
４、原材料や部品の在庫が多すぎると使い切れずに無駄に廃棄したり、部品価格が徐々に低下している場合は調達コストが掛かり過ぎることになります。
５、原材料在庫、仕掛在庫、製品在庫は会社の資金で購入しているため、販売されて資金が回収できるまでの間、会社の資金繰りを悪化させることになります。
ビジネスパートナーが行える在庫管理業務一覧
受け入れ・検収、仕入れ先よりの原材料（受入検査・品質管理、返品処理、棚上げ、製造への原材料の支給、先入れ先出し、返庫、製造からの余剰材料の返品、不移動・期限切れ在庫の処理、棚卸、実在庫数の確認（定期棚卸または循環棚卸）
貴社でかかっている在庫管理の手間と時間を大幅に削減します
24時間365日、自動で主要顧客の割り当て在庫数を変更してトラブルを未然に防止するＷＭＳを完備。受注のたびに在庫数を引き落とし変更し、「売れすぎて在庫がない…」というトラブルを、未然に防止します。
原材料・部品の調達量及び原材料・部品在庫量を決める２つの業務
１、定量発注方式：発注点を下回ると定量を発注する方式。発注点方式と呼ばれることもある。
２、定期発注方式：発注量はその都度違うが、安全在庫数に達するまでの数量を定期的に発注する方式。
在庫には原材料、仕掛品、製品、輸送段階にある在庫、予備在庫等の区別がありますが、当社ビジネスパートナーは区分すべてをお取り扱いすることが可能です。
