再配達/宅配ボックス利用で49%から8%に大幅減

宅配ボックス設置により再配達率が49%から8%に減少した。それにより、約65.8時間の労働時間の削減、約137.5kgのCO2削減となった。4月の最終結果発表時には、再配達率約8%前後(約20回に1回の割合)、 再配達削減回数700回以上削減できると予想している。
実証実験は、昨年10月18日よりモニター募集を開始し、11月中にモニターを106世帯に決め、宅配ボックスを設置した。
12月1日より実証実験を開始し、 2016年12月1日~31日の宅配便の配達状況についてモニター世帯にアンケート調査を行い、回答を得た103世帯のデータを集計したの。

■集計結果
再配達率(受取り荷物総数に占める再配達の件数の割合)
10月(開始前)49%
12月(モニター103世帯)8%
再配達削減回数/総配達数
10月(開始前)0回/583回
12月(モニター103世帯)299回/761回
再配達削減による宅配業者の労働削減時間想定値(※1)
10月(開始前)0時間
12月(モニター103世帯)約65.8時間(1回あたり約13分に相当)
再配達削減によるCO2削減量想定値(※2)
10月(開始前)0kg
12月(モニター103世帯)約137.5kg(1回あたり約0.46kgのCO2削減に相当)

■宅配ボックス実証実験中間報告(2017年2月24日)
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/02/jn170224-1/jn170224-1.html

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